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政治、議員、秘書、アキバ

先日、衆議院議員の秘書の面接に行ってみた。半分本気、半分取材気分の冷やかし。案の定、採用にはならなかったが、面白い経験だったので忘れないように書いておこうと思う。


1次面接だったので、採用担当の主席秘書みたいな人が出てくると思っていると、なんと議員本人。500人の応募があったようなので、書類で何人か落としたとは思うが、意外にマメなこったなあと思う。

いままで大物政治家さんに会って話をしたことは何度かあったけど、若手と言われる人に会うのは初めて。


最初に履歴書を見ながら、出身地や学歴などの質問を受ける。いつもは面接をする側にいるので久々に新鮮な感じ。


「将来、政治家になりたいのか」と、聞かれ「はい」と答える。

「なんで?」と聞かれ、「子供の頃からの将来やりたい3つの夢の1つが政治家」だと答えると、「あー履歴書に書いてあるね」とツレない返事。

後から知人から聞いた話だが、まあ、公募するけど採用は縁故みたいなのはよくあるようなので、基本、あまり(政治家本人は)真剣ではなかったのかもしれない。

議員秘書って何をやるのか、ドラマやニュースでしか見たことないので、その後は、トンチンカンな質問の応酬。

「議員になって何したいの?」→「あれ?何したいんだろw」

「何か質問ある?」→「ネット選挙って実現しそうですか?」→「君が議員になって気合入っていれば実現するよ」


そんな何個かの質問のあと、面接時間をオーバーしたくらいの時に、自分が、

「秘書って政治家の丁稚奉公みたいなものですか?」

と質問したところ、ちょっとムっとしたような顔になり、

「パートナーだよ。丁稚とは違う。秘書は法律と予算を作るのが仕事。法律と予算に興味なければやる意味ないよ」

と言われた。これは、たぶん、議員本人のいまの仕事が予算関係の仕事をしているから、秘書も同じ仕事をやってもらうということだとは思う。


この言葉にはちょっと興冷めした。。本気っぽい感じだったからなおさら。

まあ、現実問題としては、政治家なんて(特に若手議員は)いまの目先の仕事をやるしかないんだろう。これは若手サラリーマンも同じだからそれは真実なんだと思う。だけど、これだけ日本がいろいろと問題があるというときに、政治家本人の口からそういう言葉が出て良いのだろうか。気の乗らない面接、なおかつ選挙区と違う地域の人間だったとしても少しはカッコイイことを言って欲しかったと思う。


この言葉は、あらためて政治にたいして愕然としたとともに興味も持った。ただ、議員なんて政治という大企業のいちサラリーマンにしかすぎないということを垣間見てしまったような気もした。


最後に、アキバ経済新聞の名刺を渡して、機会あればまた取材させてください。と話をしたところ、満面の笑みで作り笑いをし握手をしてきた。そして「いたらない面が多々ありますのでいろいろと勉強させてください」と大きな声で言うわけだ。「あー政治家ってすごいね」とほんと思った。


今回の出会いのなかで、議員の口から「政治家になった理由は政治の世界が唯一平等だから。誰でも1票。一般社会ではそうはいかないよね。大きな力とかに左右されて平等じゃない。政治の世界は平等だよ。だから僕は政治家になった。」と言っていた。何年かたって、まだ彼が政治家だったらもう一度この話を聞いてみたい。政治の世界は平等ですか?って。

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